先日、自分のデスクトップPCであるDellの「Vostro Desktop 3681」についてWindows11に対応しているかどうかを「WhyNotWin11」というツールを使って調べてみました。
【記事】DellのVostro Desktop 3681はWindows11に対応してる?チェックツール(WhyNotWin11)で確認してみた
結果としては、とりあえず問題なく対応していましたので安心していたのですが…。
- Windows11に偽装したマルウェアについてカスペルスキーが注意喚起
- 見分け方(というよりは対応の仕方)
- Windows11動作確認ツール(WhyNoyWin11)でマルウェアは大丈夫?
Windows11に偽装したマルウェアに注意
先日7月23日にロシアのカスペルスキーの公式ブログにて、Windows11に関する不穏な情報が舞い込んできました。(日本のブログだと公開が7月27日となってますが)
Windows11のプレビュー版インストーラーに偽装したマルウェアを忍び込ませたサイトを確認した!というのです。
話題性のあるWindows11を利用した巧妙なやり口ですね。
マルウェアについては、カスペルスキーなどの各社セキュリティソフトを販売しているところでは、ちゃんと説明されてます。
マルウェアとは、簡単に言うとユーザーや端末に被害を与える目的で開発された不正なソフトウェアのことです。 お使いのノートPCやデスクトップPC、スマートフォンがマルウェアに感染した場合、動作が遅くなったり、正しく動作しなくなったりすることがあります。また、データを削除したり収集するマルウェアもあり、ユーザーのプライバシーを危険にさらします。
最近は世の中のITリテラシーが高まっているのかもわかりませんが、「マルウェア」って単語は一般的になるつつあるんですかね。
エンジニアではない周りの人でも結構している割合が高くなってきている印象です。
ただ、それでも感染してしまう事実はあり、毎年のように新しい手口が増えているようです。
比較的最近だと、「この端末は使えないままだぞー」と脅してお金を要求する「ランサムウェア」なんかはかなり有名じゃないでしょうか。
偽造インストーラーとの見分け方
見分けするまでもなく、公式からダウンロードしていれば全く問題ないです。
カスペルスキーの報告では「86307_windows 11 build 21996.1 x64 + activator.exe」というインストーラーはニセモノだと言っていますが、他にもファイル名が異なるニセモノがある可能性は大きいので、十分に注意が必要です。
現状公式から入手する場合、「Windows Insider Program」へ登録・ダウンロードする必要があるようですが、無料で登録可能なのでWindows11を使いたいなら面倒くさがらずに 「Windows Insider Program」 からにしましょう。
▼の記事が参考になるかと思います。自分もやってみましたが特に問題なく登録できました。
途中、「Azure Active DirectoryのMicrosoftアカウント」か「仕事用アカウント」でサインインしろ!と来ますが、あまり気にしないでよかったようです。
個人で使用しているアカウントでは入れました。
今更ながら不安に思ったこと
先日チェックツールとして使用した「WhyNotWin11」は非公式のものでした。
こちらのツールについては「ニセモノ」などが出回っているか確認しましたが…。
やべー!!!!!!!!あるじゃねーかー!!!!!!!
と思ったのですが、今のところ実害はない様子。
一応見た感じではここからダウンロードはしていなかったようなのでホッとした…。
ちゃんと確認してから飛びつかないとダメですね。
「WhyNotWin11」も本当は公式からダウンロードしたかったのですが「準備中」でできなかったもので…。(言い訳)
以後、気をつけます…。
おわりに
マルウェアに感染しないようにする対策が一番効果が高いかと思いますが、もし感染してしまいそうな場合に、セキュリティソフトをいれておけばそれなりに防いでくれたりします。
自分はネット環境を「NURO光」にしていますが、「カスペルスキー」のセキュリティライセンス5台分が無料でついてきました。それをインストールしてウイルス等をブロックしています。(スマホにもタブレットにも入れられる)
ウイルス対策ソフトを「わざわざ有料のものを買うのも…。」という人は結構いますが、NURO光のおかげでタダで手に入ったようだったので、自分的には結構嬉しかったりします。(そもそも怪しいサイトには入らない、ダウンロードしない!が一番ですけどね)
カスペルスキーのセキュリティソフトはAmazonなどでも購入可能ですー